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生きるということ

今回の旅は単純に天空の楽園といわれている「アンコールワット」を見たいと思い出掛けたが

もう少し、カンボジアという国のこと歴史のことなどを知識として頭の中に入れておけばよかったと後悔している。

 

当初の予定だと3日目の午後、2日目に行ったアンコールワットをもう一度オプションで見学するという予定だったが

2日目にガイドのTHAN(以下タン)が、かなり詳しく説明して見せてくれた。タンが明日またアンコールワットへ行くの?と言うので

全部見切れないと思ったからオプションで入れたんだけど、しっかり説明したくれたから、もういいよね?と話した。

 

タンは、じゃあ、会社にはお客の都合でキャンセルの交渉をしてあげると言い、同料金で別の場所見せてあげるからどこがいいか明日までに考えておいてねと言われた。

3日目当日、どこ見たい?って聞かれたので、「戦争博物館」や「地雷博物館」などを見たいと答えたが、タンは「あそこはおもしろくないよ」とばっさりと切られ、「遺跡がおもしろいよ」と「ふーん、じゃあ遺跡で見てない場所に連れて行って」ということになった。

タン氏の後姿(*゚ー゚)

 

いろいろ話しているうちにタンのことも聞いてみた。

「タンはいくつ?」 「いくつに見える?」 「うーん、35前後かなあ?」 答えは30歳

他の人に聞くと50歳と言われるんだよ (⌒▽⌒)アハハ!  (それはかわいそうだ)

 

「日本語上手だけど、他の言語も話せるの?」 「5ヶ国語話せて、今、フランス語勉強中」

(それは、♪⌒ヽ(*゜O゜)ノ スゴイッ!!!)

そういえば、道行く各国の女性に気軽に何か話しかけていた^^;

韓国人の女性にも、なんか言っていたので、「今、なんて言ったの?」と聞いたら、「色っぽい」って言ったと言う。(確かに色っぽいとσ(・ω・`o) オイラも思ったけど、言わないよな)

 

「結婚は?」 「まだしてないよ」 カンボジアでは、恋愛は自由だけど、結婚は占い師に占ってもらいよいという結果が出ないとできないとの話し。まあ、これも縁だからね。結婚が全てじゃないしね^^と、とりあえず励ます^^

 

「今は誰と暮らしてるの?」    「今は一人で暮らしてる」

「出身はシェムリアップ?」    「いや、タイとの国境のあたり」

「ふーん」   (この時はタイとの国境のあたりの事情すら知らなかった)

 

「家族は?」

この質問の答えを出した時、「戦争博物館」や「地雷博物館」がおもしろくないという理由がわかった。

「家族は、戦争で母と4人の兄弟が死んだ。6歳の時、意を決して都市部に単独で出てきて、お寺に駆け込み高校まで行かせてもらった」との話。

その時の状況はさすがに聞けず、「ふーん」と答えたが、つらい経験してるんだなと、いろいろと考えた。

 

あとで、「戦争博物館」や「地雷博物館」の様子を検索してみると、ポルポト政権時代の内戦や虐殺(1970~1975)などが赤裸々に展示してある。

 

「俺はフランス人は嫌い」と言う。「なんで?」と聞くと

「都市部の高級ホテルやレストランは全部フランス人が経営をしているので、お金がカンボジアに落ちないから」と答える。要するに、いくら観光で外国人がたくさんこの地を訪れても、カンボジアの国が儲かるわけではないとのこと。

フランスはカンボジアが独立する前に植民地として支配していた国である。

 

 

遺跡やその周辺を歩いていると、子供たちが物を売りにきたり、お金をくださいと寄ってくる。

物を買ったり、お金をあげたりすると一瞬見せる笑顔、しかし、また暗い表情に戻る。

バイヨン寺院の中に居た少年。ちびまるこちゃんの服を着ていた。足は裸足

 

 

遺跡を彷徨う少女達。お金が欲しくてこっちを見ている。このあと、一緒に写真を撮り、お金をあげた。

 

 

 

別の遺跡で絵葉書を売る少女達。とりあえず10枚買ったが、

他の絵葉書もかって欲しいと何回も言ってくる。ちなみに絵葉書は10枚で1ドル。

もう買ったからいらない no thank  you と答えるがその場を離れるまで、もっとと言っている。

 


トンレサップ湖にいた少女。ひたすら「お金ください」と言ってくる。

 

 

子供たちが、お金を要求してくるこの町。生きるための貧困からの手段である。

哀れみや同情ではなく、生きるために必死なんだなあと単純に思った。

果たしてこの子達は、幸せなのだろうか?と考えるが、

それは、お金がある国の人間が思うことである。

 

この子達は、今を生きるために必死である。

生きるためと考えれば一番充実して輝いていると思う。

 

お金をあげたところで全体的な貧困は変わらない。国として潤うすべを考えなければ、一時の偽善にしかならない。

・・・という葛藤に悩みながら、この地を歩いてみた。

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[ 2007/01/15 11:46 ] 地球を歩く | TB(0) | CM(18)

子供にあげたお金の行き先が、どうなるのかわからないけど、
深く考えていけば偽善になるのかもしれないけど、
その場に行けば、サーフさんと同じく、私も同じように買ってあげたりすると思いますよ。
[ 2007/01/15 12:09 ] [ 編集 ]

いまでも観光地以外では地雷が多数埋まってるそうですね。葉祥明さんの絵本によると、子供を狙った地雷(ぬいぐるみが置いてあったり)もあるそうです。カンボジアの子供の環境は日本とは比べ物にならないぐらい過酷ですね・・・ 黒柳徹子さんがボランティアで現地の学校に行ったら子供たちから「今日はあなたが来てくれたので、
真っ白いシャツを着せてもらえました。ありがとう」って言われたそうです。洗い立ての服を着て幸せそうに笑っている子供の写真を見て、毎日清潔な環境だと思い込んでいた事が悲しかったそうです。それでも、募金もそうですが、外国がして上げられることは「お金を渡すこと」しかないのかもしれません。国が安定していないのですから・・・
[ 2007/01/15 12:50 ] [ 編集 ]

生きるために必死なんだね・・瞳は輝いてるが悲しい瞳だ・・カンボジアに魅せられる写真家たちは、美しい遺跡だけでなく、この瞳の奥に潜む何かを知りたいんだろうね・・^フランス・・23も大嫌いだよ・・何か傲慢で他と見下した国家だw ファッションで有名だが、実は凄く不潔な国民だぜ・・貴族社会を捨てられない・・そんな国の商品を喜んで買う日本人もアホだ・・w
[ 2007/01/15 13:32 ] [ 編集 ]

アジアやアフリカでは二十歳まで生きられない子供達がたくさんいるようです。

考えることは大切ですね。凄く難しくて深い問題なんですよね。
当たり前に生きている自分を見直す機会になります。

[ 2007/01/15 13:50 ] [ 編集 ]

カンボジアに行かれてたんですね^^アンコールワット 私もとても興味ある遺跡です
お写真じっくり拝見させていただきました ちょっと私も旅行気分に浸れました^^
生きる・・・って事を考えるのって難しいデス。。。 子供達の目は澄んでいてとてもキレイですが やはりどこか憂いがあって悲しい眼差しです 
お金が全てではないでしょうが やはり食べていくため生きていくためには現金は必要不可欠なものであって 子供達は必死なのでしょうね
今を生きる・・・それって裕福な国ではとても素晴らしいことのように言われますが
カンボジアの子供達にとってはそれが最低の生活ラインなのでしょうね・・・
生きるって事を考えるのはやはり私には難しく 考えや言いたいことがまとまりません・・・ でも改めて考えさせられるお写真をありがとうございました^^
[ 2007/01/15 14:49 ] [ 編集 ]

帰ってきたんだね。お帰りなさい!
写真みて驚いたけど、私が行ったときも、バイヨンにちびまるこちゃんのTシャツ着てたこいたよ。ペットボトル集めてました。なんだか、懐かしい。
ちなみに、私は、地雷博物館のアキーラさんに、衣服やお金を寄付しようと思ってます。地雷は罪のない人を今も傷つけるから。少しでもなくなった方がいいもん。
[ 2007/01/15 16:07 ] [ 編集 ]

古い遺跡だけではなく、新しい歴史も積み重なって複雑な環境ですね。
子供たち・・・・日本にもこんな時代があったんですよね~
[ 2007/01/15 16:37 ] [ 編集 ]

正直、何か別世界のことのようです。日本で住んでいる以上本当のところの現地の人々の気持ちはなかなかわからないでしょうね。
実際行って直接触れて感じてきたサーフには色々感慨深いものがあったことと思います。自分をも見つめ直す旅となったのかな?
[ 2007/01/15 18:43 ] [ 編集 ]

何度も支配され 苦しみ抜いてる国だからね 
生きるということに必死で・・・今の日本人に欠けてる「生」への力あるもんね
子供たちの目の輝き違うもん
哀しいかな 戦争が生んだもんなんだよなぁ・・・
[ 2007/01/15 20:27 ] [ 編集 ]

ホント、生きるためには。。という感じがすごい伝わってきます。戦争を経験している人また、この地に住んでいる人にとっては、いまだに、戦争が続いているのかもしれないなと思っていました。同時に、ホント、いい旅をされたのだと、文章を読ませていただいて、そう思っていました。
[ 2007/01/15 22:29 ] [ 編集 ]

偽善と言って全てを止めてしまったら今以上に悪くなるわけですし、私は一つ一つ小さな事を積み上げていくしかないと思うので、無駄だとは思えませんよ
自分も何か出来たらいいなっと思わされました
[ 2007/01/15 23:56 ] [ 編集 ]

ん~,何かを考えさせられる写真ですねぇ。
でも,以前に香港で,ベルト10本を10ドルで売っていたのが出発間際に20本15ドル!慌てて買った先輩に見せてもらったら,何と,ベルトが折りたたまれてて10本しか無かったと言う話を思い出しちゃいました。(←全然違う話ですがネ)
[ 2007/01/16 04:05 ] [ 編集 ]

深く深く考えさせられました・・・子供たちの目が悲しそうに見えます。
サーフさんの文章読んで、写真をみて・・・なんか・・・泣けちゃう
[ 2007/01/16 08:56 ] [ 編集 ]

日本とは違いますね。
食べることが生きることそのもの。
皆、生きることに必死ですね。ハングリーな目をしてます。
平和ボケした日本とは大きく違いますね。
[ 2007/01/16 10:01 ] [ 編集 ]

世界が平和であるように祈り、願います。
[ 2007/01/16 14:16 ] [ 編集 ]

子供達も生きるために必死で頑張ってる姿にジ~ンとします。サーフさんの記事を読ませていただき今回は考えさせられました。
[ 2007/01/16 15:43 ] [ 編集 ]

先日、TVでも地雷のことやってました。  日本人が重機を改造した機械で地雷を撤去している取材の物だったけど、綺麗に撤去しても雨季の洪水などで、軽量のプラスチック地雷などは流されてどこかへ行ってしまうとか!
その流れてきた地雷が安全になった地域に入り込んで、被害者が出てるって(--;)
自分は戦争も災害も経験したことが無いから、その心の痛みがよく解からない。
だけどこの先、自分の子供達に、どのようにこういう現実を伝えていったらいいのだろうと思う。
[ 2007/01/18 13:39 ] [ 編集 ]

バリ島のヒンドゥー教の総本山へ行きました。
本山にいる子供たちはみんな素敵な笑顔でしたが・・・
そこへ訪れる観光客を目当てに、生活のために絵葉書を売る人たちは必死でした。
目が違うんです。大人でも、もういい!って言ってもしつこいくらいついてきていた。
あとで、バリの日本大使館みたいなところで働いている日本人と話をすることができたけど、
本当に豊かなのはこの辺りだけだとも聞いて、観光って、いいところしか見せないから
幸せな気持ちになれたと勘違いさせられたのかなぁとも思いました。現実は違う。
[ 2009/04/07 19:24 ] [ 編集 ]

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